昨日はマイクロソフト時代から仕事でお世話になりつつ、プライベートでも仲良くさせていただいているソニーミュージックの槇さんを、お気に入りのフレンチレストランにご案内しました。
ラ クレリエール
https://www.la-clairiere.tokyo/
もともとこの場所には「ラシェリール」というフレンチの名店が入っていて、時々お世話になっていたのですが、オーナーシェフのご都合により閉店しました。
ラシェリールのシェフは著名な「モナリザ」ご出身だったのですが、同じくモナリザ出身で、恵比寿本店の料理長をも務めた柴田シェフがオーナーシェフとしてラ クレリエールを同じ場所にオープンしました。
以前初めて伺った際にあまりに感動してしまったので、私の良き理解者である槇さんを連れて3人でディナーに行ってきました。
まずこちらは前菜の前のアミューズ。鮭のちゃんちゃん焼きに見立てています。
同じくアミューズで、こちらはキャビアを乗せた可愛いコロッケ。
バケットを乗せる器はなんとヒノキ! 穴にはオリーブオイルが入ります。
前菜その1、釧路産秋刀魚と秋茄子のヴァリエーション黒七味のアクセント。脂がたっぷり乗ってプリプリの秋刀魚です。今が旬の食材ですね。
前菜その2、秋の味覚をのせたどんこ椎茸の笠焼ソースキャフェドパリ。肉厚たっぷりの椎茸に、銀杏をはじめたくさんの食材が乗っています。
前菜その3、こちらは2品から選択できるうちの1品で、松茸が入った不思議なお料理です。綺麗ですね。
そしてスープ ド ポワソン “ラ クレリエール”。濃厚で深い味がするブイヤベースです。
ここからお魚料理、カマスと泥ゴボウのルーロー マデラ酒の香り。高級魚のカマスですが、前菜で秋刀魚が出てきましたね。秋刀魚とカマス、2つの秋の旬を味わえるという贅沢です。
メインはジビエで、小鹿です! 鹿というと硬い印象がありますが、とても柔らかくて火入れも完璧でした。
口直しに、エルダーフラワーのゼリーとレモンのシャーベット。
デザート一品目はイチジクのコンポート使ったもので、これがとっても美味しい! 上、真ん中、底と3層になっていて、とても奥が深いデザートでした。
そしてデザートの栗のタルト。タルト生地の上に乗った栗のペーストが温かくてホクホクしています。ラムレーズンのアイスとの相性もばっちり。
最後の小菓子をつまみながらカフェ。コーヒーや紅茶、ハーブティーなどから選べます。このお店の素晴らしいところは、さらにこの後に食後のハーブティーを出してくれるところです。
19:30に入って気づいたら23:30を回っていましたが、実に楽しい金曜日の夜を過ごさせていただきました。
こちらのお店は女性受けすること間違いなしです。大事な人の記念日にぜひ使ってみてください。
2016年10月22日土曜日
2016年10月16日日曜日
インターネット接続環境強化
我が家のWi-Fiルーター (親機) とデスクトップPCに繋ぐ子機を新たに買い替えて、インターネット接続環境を強化しました。
以前の組み合わせはこちら。
親機: NEC AtermWR9500N
子機: NEC AtermWL450NU-AG
ルーターとPCはIEEE802.11nの5GHz、3ストリームで繋がっていましたので、カタログ上では最大リンク速度が450Mbps、実効リンク速度は256Mbpsでした。
インターネット上で実際に計測をしてみると、上下ともに100Mbps~150Mbpsぐらいしか出ていませんでした。親回線は上下1Gbpsの光回線ですので、ほぼ10分の1ですね。
我が家にはPCが3台 (デスクトップ1台、ノート2台)、スマホが2台あるのですが、デスクトップPC以外はすべてWi-fiの最新規格であるIEEE802.11acに対応しているため、家庭内のインターネット接続環境の強化を実施することにしました。
結果、新たにこれらの機器を購入しました。
親機: NEC Aterm WG2600HP
子機: ASUS USB-AC68
以前の組み合わせはこちら。
親機: NEC AtermWR9500N
子機: NEC AtermWL450NU-AG
ルーターとPCはIEEE802.11nの5GHz、3ストリームで繋がっていましたので、カタログ上では最大リンク速度が450Mbps、実効リンク速度は256Mbpsでした。
インターネット上で実際に計測をしてみると、上下ともに100Mbps~150Mbpsぐらいしか出ていませんでした。親回線は上下1Gbpsの光回線ですので、ほぼ10分の1ですね。
我が家にはPCが3台 (デスクトップ1台、ノート2台)、スマホが2台あるのですが、デスクトップPC以外はすべてWi-fiの最新規格であるIEEE802.11acに対応しているため、家庭内のインターネット接続環境の強化を実施することにしました。
結果、新たにこれらの機器を購入しました。
親機: NEC Aterm WG2600HP
子機: ASUS USB-AC68
残念なことに、親機を購入した翌日に後継機種のAterm WG2600HP2が発表されましたが、それでも性能的には最高級なのと値段が安くなっていたので致し方なしです。
子機のASUS USB-AC68は、USBに挿すタイプでは初の3ストリーム対応ではないかと思います。理論上は最大1.3Gbpsで親機とは繋がり、ルーター側の実効リンク速度が最大で約1.1Gbpsとなります。
実際に繋いでみますと、部屋のドアを開けている状態で1.3Gbpsでリンクします。また、部屋のドアを閉めた状態でも、877~975Mbpsでリンクしますので、以前の2~3倍のリンク速度です。
肝心のインターネット上の速度をGoogle ChromeのエクステンションであるSpeedtest by Ooklaで調べてみました。
上りが289.8Mbps、下りが323.46Mbpsと、こちらも以前の2倍強~3倍高速になりました。実際にYouTubeの4K/60fps映像も非常に快適に再生ができます。データ通信量がそこまで多くないFFXIVでは違いがわかりません。
皆さんも、ぜひ光回線をご利用しているようであれば、家庭内の無線環境についても見直してみて、必要に応じて強化してみてください。案外忘れがちで、かつボトルネックになっている場合があります。
そういえば11月10日に発売されるPS4 Pro、そして既に発売されているPS4 SlimもWi-FiがIEEE802.11nからIEEE802.11acに強化されているようですね。2ストリームだと思いますので、リンク速度は300Mbpsから867Mbpsと倍以上に強化されています。
実は私はFFXIV、FFXV用にPS4 Proを予約してしまいました。11月10日が楽しみです。
PS4 Proはストレージ用のインターフェースもSerial ATA 6Gbpsに強化されて、インターフェースのリンク速度は倍になりましたので、SSHDやSSDへの換装による恩恵がより顕著に出るのではないかと思います。
我が家の同居人にもFFXIVを遊ばせて、MMORPGへの理解を深めてもらおうと思います(-_-;)
とはいえ、11月末から12月はFFXV三昧になりそうではあります。マイクロソフト時代に少しだけ一緒に仕事をさせていただいたこともあり、個人的にディレクターの田畑さん、宣伝プロデューサーの大藤さんを応援しているのもありますが、FFXVは本当に楽しみです。
2016年10月15日土曜日
近況ご報告
またしても久々の更新になってしまいました。書きたいことはたくさんあるのに、まとまった時間をなかなか取れないのがブログ更新が停滞している一番の理由ですが、Facebook、Instagram、Twitterという3つのSNSを更新しながら、最近はNewsPicksにもハマり始めてしまったのも原因かもしれません。
さて、前回のエントリーに書いた通り、8月26日 (金) を最終出社日として、8年8ヶ月勤めた日本マイクロソフトを退職しましたが、休む間もなく翌週の月曜日、8月29日から株式会社エクスチェンジコーポレーションにて、決済サービス「Paidy (ペイディー)」のマーケティングを統括する部門長として働き始めています。
まだ1ヵ月と少ししか働いていませんが、部門長としてマーケティング部門を立て直し、マーケティング統括としてPaidyを導入する加盟店を増やすための中・長期的なマーケティングプランを策定、そして自社が行う広告・宣伝活動から、加盟店との共同プロモーション活動を前線指揮するという3つの役割を担っています。
会社は設立からまだ8年、決済サービスのPaidyはサービス開始からまだ2年。スタートアップ企業ということで、社員数は全世界規模で見るとマイクロソフトの約4000分の1、オフィスもビルの1フロアの3分の2を占める程度の大きさ、何よりマイクロソフトでは完璧に整備されていた制度や仕組みがなく、最初の3週間はストレスでずっと胃腸を壊していました (笑
幸い営業統括をしているマネージャーがアップル出身の面白い男で、かつての競合同士で話も合うので、意気投合して楽しく仕事をさせてもらっています。
会社は大きなゴールに向かって今猛進していますが、私の中ではまずはこの1年から2年勝負をしてみて、今後の身の振り方を考えようと思っています。有難いことに、マイクロソフトの先輩、同僚たちからは「いつでも戻っておいで」と温かい声をいただいておりますし、私もマイクロソフトが、Windowsが大好きです。
さて、FFXIVも少しずつ最近遊んでいまして、パッチ3.4のメインストーリーをクリアしました。メインストーリーは本当によくできていて、ムービーや台詞は一切スキップせず楽しませていただいています。次々と新しい展開があるメインストーリーを進めるだけでも、このゲームを遊ぶ意義はあると思います。
ちなみにFFXIV以外にも時々Forza Motorsports 6 Apexなんかを遊んでいます。無料というのが信じられないくらい遊べます。
操作性を考えるとゲームパッドではなくハンドルコントローラーが欲しいですが、なんといってもDirectX 12対応の超美麗なグラフィックスで描かれる現実と勘違いしそうな世界にのめり込みます。家のディスプレイはフルHD (1920 x 1080) までしか表示できないのですが、できればWQHD (2560 x 1440) かUHD (3840 x 2160) 対応のディスプレイが欲しいです。
GeForce GTX 1080だと、おそらくWQHDまでなら、グラフィックオプションを最高にしても、常時60fpsをキープできるような気がします。
話をFFXIVに戻して、年末のファンフェスのチケットが当選しました。もう購入済みです。
2日通し券なので、可能であれば2日間どちらも行きたいと思いますが、クリスマスイブとクリスマス当日なんですよね...(汗
彼女・彼氏がFFXIVに興味のない人だとさすがに同伴では連れていけないですし、かといって彼女・彼氏を無視して自分だけ行くわけにもいきません。正直ちょっとこの日程はないよなぁと思いました。
前のファンフェスでは、フロントライン繋がりの仲間たちと夜焼肉矢澤で焼肉オフ会をやりましたが、今年ももし知り合いで行く方がいらっしゃれば、何か企画したいと思います。遠慮なくお声がけください。
肝心のフロントラインは、ことGaiaに関する限り砕氷戦になって以前の常連さんたちが離れて人が減り、パッチ3.4以降完全に過疎っているようですね。昔も新しいパッチが出るたびに一時的に人は減っていましたが、ここまでではなかったと思います。
フィーストについても、Twitterでイフ鯖のCrip君が嘆いていましたが、あれだけ開発にコストをかけた割に最近の人の入りはどうなのでしょうか。
フォーラムに久々に書き込んでみると、「新規」「カジュアル」というような単語をよく拝見するのですが、そもそも単純な殴り合いではない、戦略性や戦術性も競うPvPなんて、頭のネジが緩んだハードコアな連中が、顔を真っ赤にして厳しい言葉を浴びせ合いながら遊ぶ道楽であって、そんな遊びに時間を費やせる物好きなプレーヤーなんてほとんどいません。全プレーヤーの1%も遊んでいれば良いのではないでしょうか。
所詮そういうものだと認識する必要がまずはあると思います。
ましてレイドと違って報酬もアイテムレベルの低いPvP装備やマウントぐらいしかないわけで、そんな状態でいくら新規勧誘に力を注いでも、そう簡単にPvP好きなハードコアプレーヤーには進化しないと思うのです。もちろん中には潜在的なPvPerの素質を持ったプレーヤーはいます。
成功しているレストランはリピーターが多いレストランであると言われますが、新しいお客さんを得るためにリピーターを結果的にないがしろにしたレストランは大概閉店に追い込まれています。有名店ですらこうなることが多いので、なかなか面白いです。
だからこそ、本当のPvP好きが継続して遊んでくれる、そして彼等の口から潜在的なPvP好きに対する訴求をするための仕組みや導線をまずきちんと作ってあげることが肝要だと思います。
けっきょくフロントラインも実装されて2年が経ちますが、ユーザー数は増えるどころか我らがGaiaは減少の一方ですし、新しいルールが増えても何も状況は変わっていません。新しいルールを追加するのは良いですが、費用対効果を考えると、もう少し既存のルールを磨いていくというのでも良かったのではないでしょうか。
冗談のように聞こえるかもしれませんが、制圧戦や殲滅戦が回り始めたら、人は戻ってくるような気がしてなりません。
もっとも、それ以上に日本市場でまったく新規のプレーヤーを得るようなマーケティング活動をやっているように見えないことに危惧を覚えます。
私の居るTiamat鯖は、本当にプレーヤーが減ってしまった気がします。
もちろんMMORPGとはいえ、3年前に出たタイトルなので、今から新規プレーヤーを勧誘してもそう簡単にはプレーヤー数は増やせないと思いますが、それでも最近周りがどんどん寂しくなってきているように感じてなりません。
もちろんユーザーの伸びが期待できない国に投資するのは無駄なので、北米をはじめプレーヤーの数が伸びそうな国に集中投資するのはありだと思いますが、まだまだFFXIVの認知度は日本では全然低いと思います。
ためしに (ゲーマー以外の人も含む) 周りの人に聞いてみてください。全然キャズムを超えていないということがよくわかると思います。MMORPGというマイナーなジャンルなので致し方ないかもしれませんが、シングルプレーヤーのRPGとはいえ、FFXVはかなり一般人にも認知されているように感じます。
スマホ向けゲームのように、短期的に広告宣伝に集中投資をして、短期間で回収するというモデルを真似る必要はないにせよ、予算も潤沢なんだろうし、もう少し定常的にやれることがあるんじゃないかとマーケッター視点ではついつい思ってしまうんですよね。余計なお世話かもしれませんが(-_-;)
僕個人はFFXIVの世界が好きですし、祖堅さんの曲が何より好きなので、今後も外から応援していこうと思います。何よりFFXIVで知り合った仲間が遊んでいる以上は、できる限り続けていきたいなと。随分減ってしまいましたけれど...
長くなりましたが、最後に新しい拡張パックの話が出てきました。
「FFXIV」新拡張パック第2弾「FFXIV: 紅蓮のリベレーター」詳報
PS3のサポートがとうとう終わり、PCも最低動作環境が引き上げられるようです。おそらくそれに伴いゲーム側もグラフィックスをはじめ、進化していくのだと思います。良いことですね。
10年間続くとはいえ、都度都度プラットフォームは進化をさせていかないと、古いゲームというレッテルを貼られてしまいます。
PCのスペックは向上し続け、ディスプレイはフルHDからWQHD、4Kに進化していきますし、コンソールもPS4 Proが出ます。おそらくその3年後ぐらいにまたPS4は上位モデルが出るのではないでしょうか。今後はPS4を標準に、PS4 ProやハイスペックPC向けの進化を続けて欲しいです。
さて、前回のエントリーに書いた通り、8月26日 (金) を最終出社日として、8年8ヶ月勤めた日本マイクロソフトを退職しましたが、休む間もなく翌週の月曜日、8月29日から株式会社エクスチェンジコーポレーションにて、決済サービス「Paidy (ペイディー)」のマーケティングを統括する部門長として働き始めています。
まだ1ヵ月と少ししか働いていませんが、部門長としてマーケティング部門を立て直し、マーケティング統括としてPaidyを導入する加盟店を増やすための中・長期的なマーケティングプランを策定、そして自社が行う広告・宣伝活動から、加盟店との共同プロモーション活動を前線指揮するという3つの役割を担っています。
会社は設立からまだ8年、決済サービスのPaidyはサービス開始からまだ2年。スタートアップ企業ということで、社員数は全世界規模で見るとマイクロソフトの約4000分の1、オフィスもビルの1フロアの3分の2を占める程度の大きさ、何よりマイクロソフトでは完璧に整備されていた制度や仕組みがなく、最初の3週間はストレスでずっと胃腸を壊していました (笑
幸い営業統括をしているマネージャーがアップル出身の面白い男で、かつての競合同士で話も合うので、意気投合して楽しく仕事をさせてもらっています。
会社は大きなゴールに向かって今猛進していますが、私の中ではまずはこの1年から2年勝負をしてみて、今後の身の振り方を考えようと思っています。有難いことに、マイクロソフトの先輩、同僚たちからは「いつでも戻っておいで」と温かい声をいただいておりますし、私もマイクロソフトが、Windowsが大好きです。
さて、FFXIVも少しずつ最近遊んでいまして、パッチ3.4のメインストーリーをクリアしました。メインストーリーは本当によくできていて、ムービーや台詞は一切スキップせず楽しませていただいています。次々と新しい展開があるメインストーリーを進めるだけでも、このゲームを遊ぶ意義はあると思います。
ちなみにFFXIV以外にも時々Forza Motorsports 6 Apexなんかを遊んでいます。無料というのが信じられないくらい遊べます。
操作性を考えるとゲームパッドではなくハンドルコントローラーが欲しいですが、なんといってもDirectX 12対応の超美麗なグラフィックスで描かれる現実と勘違いしそうな世界にのめり込みます。家のディスプレイはフルHD (1920 x 1080) までしか表示できないのですが、できればWQHD (2560 x 1440) かUHD (3840 x 2160) 対応のディスプレイが欲しいです。
GeForce GTX 1080だと、おそらくWQHDまでなら、グラフィックオプションを最高にしても、常時60fpsをキープできるような気がします。
話をFFXIVに戻して、年末のファンフェスのチケットが当選しました。もう購入済みです。
2日通し券なので、可能であれば2日間どちらも行きたいと思いますが、クリスマスイブとクリスマス当日なんですよね...(汗
彼女・彼氏がFFXIVに興味のない人だとさすがに同伴では連れていけないですし、かといって彼女・彼氏を無視して自分だけ行くわけにもいきません。正直ちょっとこの日程はないよなぁと思いました。
前のファンフェスでは、フロントライン繋がりの仲間たちと夜焼肉矢澤で焼肉オフ会をやりましたが、今年ももし知り合いで行く方がいらっしゃれば、何か企画したいと思います。遠慮なくお声がけください。
肝心のフロントラインは、ことGaiaに関する限り砕氷戦になって以前の常連さんたちが離れて人が減り、パッチ3.4以降完全に過疎っているようですね。昔も新しいパッチが出るたびに一時的に人は減っていましたが、ここまでではなかったと思います。
フィーストについても、Twitterでイフ鯖のCrip君が嘆いていましたが、あれだけ開発にコストをかけた割に最近の人の入りはどうなのでしょうか。
フォーラムに久々に書き込んでみると、「新規」「カジュアル」というような単語をよく拝見するのですが、そもそも単純な殴り合いではない、戦略性や戦術性も競うPvPなんて、頭のネジが緩んだハードコアな連中が、顔を真っ赤にして厳しい言葉を浴びせ合いながら遊ぶ道楽であって、そんな遊びに時間を費やせる物好きなプレーヤーなんてほとんどいません。全プレーヤーの1%も遊んでいれば良いのではないでしょうか。
所詮そういうものだと認識する必要がまずはあると思います。
ましてレイドと違って報酬もアイテムレベルの低いPvP装備やマウントぐらいしかないわけで、そんな状態でいくら新規勧誘に力を注いでも、そう簡単にPvP好きなハードコアプレーヤーには進化しないと思うのです。もちろん中には潜在的なPvPerの素質を持ったプレーヤーはいます。
成功しているレストランはリピーターが多いレストランであると言われますが、新しいお客さんを得るためにリピーターを結果的にないがしろにしたレストランは大概閉店に追い込まれています。有名店ですらこうなることが多いので、なかなか面白いです。
だからこそ、本当のPvP好きが継続して遊んでくれる、そして彼等の口から潜在的なPvP好きに対する訴求をするための仕組みや導線をまずきちんと作ってあげることが肝要だと思います。
けっきょくフロントラインも実装されて2年が経ちますが、ユーザー数は増えるどころか我らがGaiaは減少の一方ですし、新しいルールが増えても何も状況は変わっていません。新しいルールを追加するのは良いですが、費用対効果を考えると、もう少し既存のルールを磨いていくというのでも良かったのではないでしょうか。
冗談のように聞こえるかもしれませんが、制圧戦や殲滅戦が回り始めたら、人は戻ってくるような気がしてなりません。
もっとも、それ以上に日本市場でまったく新規のプレーヤーを得るようなマーケティング活動をやっているように見えないことに危惧を覚えます。
私の居るTiamat鯖は、本当にプレーヤーが減ってしまった気がします。
もちろんMMORPGとはいえ、3年前に出たタイトルなので、今から新規プレーヤーを勧誘してもそう簡単にはプレーヤー数は増やせないと思いますが、それでも最近周りがどんどん寂しくなってきているように感じてなりません。
もちろんユーザーの伸びが期待できない国に投資するのは無駄なので、北米をはじめプレーヤーの数が伸びそうな国に集中投資するのはありだと思いますが、まだまだFFXIVの認知度は日本では全然低いと思います。
ためしに (ゲーマー以外の人も含む) 周りの人に聞いてみてください。全然キャズムを超えていないということがよくわかると思います。MMORPGというマイナーなジャンルなので致し方ないかもしれませんが、シングルプレーヤーのRPGとはいえ、FFXVはかなり一般人にも認知されているように感じます。
スマホ向けゲームのように、短期的に広告宣伝に集中投資をして、短期間で回収するというモデルを真似る必要はないにせよ、予算も潤沢なんだろうし、もう少し定常的にやれることがあるんじゃないかとマーケッター視点ではついつい思ってしまうんですよね。余計なお世話かもしれませんが(-_-;)
僕個人はFFXIVの世界が好きですし、祖堅さんの曲が何より好きなので、今後も外から応援していこうと思います。何よりFFXIVで知り合った仲間が遊んでいる以上は、できる限り続けていきたいなと。随分減ってしまいましたけれど...
長くなりましたが、最後に新しい拡張パックの話が出てきました。
「FFXIV」新拡張パック第2弾「FFXIV: 紅蓮のリベレーター」詳報
PS3のサポートがとうとう終わり、PCも最低動作環境が引き上げられるようです。おそらくそれに伴いゲーム側もグラフィックスをはじめ、進化していくのだと思います。良いことですね。
10年間続くとはいえ、都度都度プラットフォームは進化をさせていかないと、古いゲームというレッテルを貼られてしまいます。
PCのスペックは向上し続け、ディスプレイはフルHDからWQHD、4Kに進化していきますし、コンソールもPS4 Proが出ます。おそらくその3年後ぐらいにまたPS4は上位モデルが出るのではないでしょうか。今後はPS4を標準に、PS4 ProやハイスペックPC向けの進化を続けて欲しいです。
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